東京で債務整理をされたNさんのお話です。
月々の返済に当てる金額は、収入の半分です。
もちろん、生活は貧しいもので、生活費が足りずに、また消費者金融に借りてしまうこともあります。
それよりも辛いのが、日々の取立てです。
家はもちろん、実家・職場にも多大な迷惑をかけてしまいました。
職場は、最初は私の事情も理解してくれて見逃してくれていましたが、数ヶ月前とうとう辞職することになりました。
このままでは死ぬしかないと、本気で考えていました。
親戚から自己破産を勧められ、こちらの事務所にご相談させていただきました。
現在無職でいること、返済能力がないこと、持ち家やその他めぼしい財産がないことで、すぐに自己破産の手続きをとることになりました。
それでも、取立ての恐怖がなくなったことや、実家に戻ったことで、少しは心も安定していたころでした。
実際に手続きが始まるとあっという間で、気がつけば全てが終わっていました。
600万円あった借金が、0になったのです。
とたん、心にあった重りが取れたような気がして、これから先もしっかり生きていこうと思えるようになりました。
今は実家の家業を手伝いながら、社会復帰を目指しています。
私を救ってくれた皆様には感謝してもしきれないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。