生活に必要な寝具類、衣料品、電化製品、家財道具、台所用品などは差し押さえられません。

全財産差し押さえられる?

 

全額差し押さえなのか考える女性

「自己破産」というと「自分の身の回りの財産が全て差し押さえられて何もなくなってしまう」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

 

しかし、自己破産をした場合「差し押さえられる財産」と「差し押さえが禁止されている財産があります。

 

そのため「全ての財産がなくなってしまう」ということはありません。一体どのようなものが差し押さえられ、どんなものを手元に残すことができるのでしょうか?

 

 

差し押さえられる財産

土地、建物などの不動産、20万円以上の預貯金、100万円以上の現金、株券、車など高価な財産は差し押さえを受ける財産に含まれます。

 

しかし、車の場合は、ローンが支払い終わっており、軽自動車なら4年以上、普通自動車なら6年以上使用している場合資産価値がないと判断され、そのまま車を使用し続ける事が出来る可能性が高くなります

 

しかし、海外産の高級車やハイブリッド車など高性能な車の場合、資産価値があるとみなされ差し押さえ対象になる場合があります。

 

 

差し押さえ禁止の財産

基本的に「生活する上で必要な生活用品」とみなされたものは差し押さえの対象外となります。

 

例えば布団などの寝具類、衣料品、エアコンやテレビなど電化製品やタンスやテーブルなどの家財道具、台所用品、仕事をする上で必要な道具類、給料などです。

 

また、パソコン、99万円以下の現金、20万円以下の預貯金、位牌、車椅子など身体を補足する為の器具、印鑑なども差し押さえの対象外となります。

 

ただし、大きなサイズのプラズマテレビなど資産価値が高いとみなされた場合、差し押さえの対象になる場合があります

 

 

もし財産を隠していた場合

自己破産をする前に発覚すれば、自己破産が出来なくなります。自己破産後に発覚した場合は、10年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金を支払うことになります。